嬉しい気持ち。(Kちゃん)
2004年7月10日あなたが
私の絵言葉を見て
すごく誉めてくれた。
本やハガキに出来ると
言ってくれた。
渋谷の街で売ろうかな、
とも言ってくれた。
嬉しかった。
嬉しかったヨ。
私の絵言葉を見て
すごく誉めてくれた。
本やハガキに出来ると
言ってくれた。
渋谷の街で売ろうかな、
とも言ってくれた。
嬉しかった。
嬉しかったヨ。
酔っ払ったあなたは。(Kちゃん)
2004年7月9日酔っ払ったあなたは、
いつも電話をしてきてくれた。
そしていつも
居眠りして、降りるの忘れていたね。
時々植え込みにダイビングして。
思い出している私も、
今、ニコニコしているのです。
いつも電話をしてきてくれた。
そしていつも
居眠りして、降りるの忘れていたね。
時々植え込みにダイビングして。
思い出している私も、
今、ニコニコしているのです。
それはちょっと。(Kちゃん)
2004年7月9日それはちょっといけない恋。
だけど別に何をしたわけでもない。
ただ、
メールを送り合って
時々電話をしただけ。
楽しかったな。
嬉しかったな。
久々ときめいたな。
笑ってたな。
今でもなんだか、
友達のような気分なのです。
だけど別に何をしたわけでもない。
ただ、
メールを送り合って
時々電話をしただけ。
楽しかったな。
嬉しかったな。
久々ときめいたな。
笑ってたな。
今でもなんだか、
友達のような気分なのです。
いつか。(I)
2004年6月16日実家も近いことだし、
いつか偶然会えるじゃないかななんて思ってるんだけど
偶然ってあまりおとずれないものなんだね。
肩並べて
笑い合いながら
一緒にお酒でも飲んでみたいのにな。
いつか思い出語ろうね。
いつか偶然会えるじゃないかななんて思ってるんだけど
偶然ってあまりおとずれないものなんだね。
肩並べて
笑い合いながら
一緒にお酒でも飲んでみたいのにな。
いつか思い出語ろうね。
卒業して。(I)
2004年6月16日卒業して上京した私は
あなたとはもう会うことはなかった。
数年たって
友達が成人式の写真を見せてくれたんだ。
そこには二十歳のころのあなたがいた。
数年前のあなたでさえ、
私にとっては未来のあなただったんだよ。
あなたとはもう会うことはなかった。
数年たって
友達が成人式の写真を見せてくれたんだ。
そこには二十歳のころのあなたがいた。
数年前のあなたでさえ、
私にとっては未来のあなただったんだよ。
まだ子供だった私。(I)
2004年6月16日あなたからの愛情表現は
キスだけじゃとどまらないようになってしまって、
大人の扉をあけた私たち。
まだ子供だった私は、怖かった。
怖くて、逃げたの。
あなたから。
朝の通学の時間もずらして、
あなたと連絡もとらずに。
ごめんね、
逃げたの。
私にはまだ早かった。
あなたと一緒にいるだけで幸せだったのよ。
あなたはそんなこと気付かなかっただろうな。
キスだけじゃとどまらないようになってしまって、
大人の扉をあけた私たち。
まだ子供だった私は、怖かった。
怖くて、逃げたの。
あなたから。
朝の通学の時間もずらして、
あなたと連絡もとらずに。
ごめんね、
逃げたの。
私にはまだ早かった。
あなたと一緒にいるだけで幸せだったのよ。
あなたはそんなこと気付かなかっただろうな。
プレゼント。(I)
2004年6月16日あなたが私に、プレゼントをくれた。
クリスマスと誕生日を一緒にしてプレゼント。
ほんとは、別々に欲しかった。
でも言えなくて、
その気持ちはそっと胸にしまった。
あなたがくれたのはコイン型をした
キラキラきれいなネックレスだった。
キレイなネックレスなのに、
これも言えないんだけど
前の彼からの贈り物とちょっと似ていて
ほんとはね、
喜び1色じゃなかったんだ。
でも大切に使ったのよ。
嬉しかったんだよ。
クリスマスと誕生日を一緒にしてプレゼント。
ほんとは、別々に欲しかった。
でも言えなくて、
その気持ちはそっと胸にしまった。
あなたがくれたのはコイン型をした
キラキラきれいなネックレスだった。
キレイなネックレスなのに、
これも言えないんだけど
前の彼からの贈り物とちょっと似ていて
ほんとはね、
喜び1色じゃなかったんだ。
でも大切に使ったのよ。
嬉しかったんだよ。
初キス。(I)
2004年6月16日あなたとの初キスは、
犬の散歩道だったっけ。
すっごくドキドキしたの憶えてる。
顔もきっと赤くて
心臓が口から飛びでそうで、
家に帰った私は
そのドキドキがばれないように、
そのまま自分の部屋に逃げこんだんだ。
犬の散歩道だったっけ。
すっごくドキドキしたの憶えてる。
顔もきっと赤くて
心臓が口から飛びでそうで、
家に帰った私は
そのドキドキがばれないように、
そのまま自分の部屋に逃げこんだんだ。
お散歩。(I)
2004年6月16日あなたとは家が近かったから、
一緒によく犬の散歩をしたっけ。
あなたと、
私と、
あなたの犬と、
私の犬。
あなたと私が座って仲良くしていたら
私の犬が焼きもちやいてたっけ。
一緒によく犬の散歩をしたっけ。
あなたと、
私と、
あなたの犬と、
私の犬。
あなたと私が座って仲良くしていたら
私の犬が焼きもちやいてたっけ。
駅までの道。(I)
2004年6月16日あなたとは偶然家が近くって、
朝待ち合わせをしては
駅までの道を一緒に自転車こいだっけ。
あなたの友達も一緒に。
帰りは時々駅まで迎えに行ったっけ。
時に、
手に缶コーヒーを握りしめて
あなたに渡すの。
あなたはいっつも、
私の目を見て微笑んでくれたっけ。
朝待ち合わせをしては
駅までの道を一緒に自転車こいだっけ。
あなたの友達も一緒に。
帰りは時々駅まで迎えに行ったっけ。
時に、
手に缶コーヒーを握りしめて
あなたに渡すの。
あなたはいっつも、
私の目を見て微笑んでくれたっけ。
高校時代。(I)
2004年6月16日高校に入って2度目の恋。
そのころ私は仲間たちと毎日つるんで、
学校帰りはまっすぐカラオケBOXへ。
ときには学校をさぼったり、
お店の前でたむろしたり。
ちょっと悪いこともしてみたり。
男の子も女の子もカップルもみんな仲が良かった。
そんななかであなたとの間にどんな風に恋が芽生えたのか。
もう何年も前のことだから憶えてないや。
背が低くて
顔はちょっとかっこよくって
優しくって、
同じ年の彼。
そのころ私は仲間たちと毎日つるんで、
学校帰りはまっすぐカラオケBOXへ。
ときには学校をさぼったり、
お店の前でたむろしたり。
ちょっと悪いこともしてみたり。
男の子も女の子もカップルもみんな仲が良かった。
そんななかであなたとの間にどんな風に恋が芽生えたのか。
もう何年も前のことだから憶えてないや。
背が低くて
顔はちょっとかっこよくって
優しくって、
同じ年の彼。
あなたと。(K)
2004年6月13日ロマンチックなあなただったからこそ、
一緒に
誕生日、
クリスマス、
年越し、
バレンタイン、
色んなイベントを一緒に過ごしてみたかったな、
なんて
そうあとから贅沢なことを思いました。
優しい思いやりのあるあなただからこそ
きっと素敵な時間を過ごさせてくれたことだろうね。
一緒に
誕生日、
クリスマス、
年越し、
バレンタイン、
色んなイベントを一緒に過ごしてみたかったな、
なんて
そうあとから贅沢なことを思いました。
優しい思いやりのあるあなただからこそ
きっと素敵な時間を過ごさせてくれたことだろうね。
別れを終えて。(K)
2004年6月13日別れを終えて月日が流れ、
偶然にも私たちは遠く離れた同じ地へと転居することになりました。
そのとき私はあなたに久々のメールを送りました。
携帯ではなく、社内のメール。
あなたからの返事には、
私のことを名前ではなく名字のさん付けで呼んでいました。
それがちょっと悲しかった私だったけれど
そんな私もあなたのことをさん付けで呼んでいたことに気付きました。
あなたからのメールはとてもよそよそしいものでした。
引っ越しした先で偶然に会うことがあるかななんて思っていたけれど
それから4年くらいたってもまだ一度もその偶然は起こっていません。
もしかしてもう違うところへ移っているかもしれないね。
今はもうどこにいるか分からないあなた。
いつか幸せな姿を私に自慢してね。
偶然にも私たちは遠く離れた同じ地へと転居することになりました。
そのとき私はあなたに久々のメールを送りました。
携帯ではなく、社内のメール。
あなたからの返事には、
私のことを名前ではなく名字のさん付けで呼んでいました。
それがちょっと悲しかった私だったけれど
そんな私もあなたのことをさん付けで呼んでいたことに気付きました。
あなたからのメールはとてもよそよそしいものでした。
引っ越しした先で偶然に会うことがあるかななんて思っていたけれど
それから4年くらいたってもまだ一度もその偶然は起こっていません。
もしかしてもう違うところへ移っているかもしれないね。
今はもうどこにいるか分からないあなた。
いつか幸せな姿を私に自慢してね。
恋が終わって。(K)
2004年6月13日あなたとのプリクラも、
あなたからのラブレターも、
ごめんなさい、
捨てました。
あなたから買ってもらったパジャマは、
あなたの家に置いてきたままでした。
あとになって、
全部全部とっておけばよかったって
そう思ったんだ。
時がたって、
あなたが優しかったことを心からそう感じられたんだ。
あのときの私には無理だった。
まだ若すぎた。
出会うのが早すぎたんだ。
優しさをありがとう。
優しくできなくてごめんね。
今だったらあなたに優しくできたのになって、
何年か後の私はそう思いました。
それでもやっぱりいつかは別れがきてたんだろうけど。
あのとき一方的に別れを告げた私の方が
今ではあなたとのことをいい思い出として
片付けられています。
あなたにとっては、思い出したくもない思い出でしょうね。
あなたからのラブレターも、
ごめんなさい、
捨てました。
あなたから買ってもらったパジャマは、
あなたの家に置いてきたままでした。
あとになって、
全部全部とっておけばよかったって
そう思ったんだ。
時がたって、
あなたが優しかったことを心からそう感じられたんだ。
あのときの私には無理だった。
まだ若すぎた。
出会うのが早すぎたんだ。
優しさをありがとう。
優しくできなくてごめんね。
今だったらあなたに優しくできたのになって、
何年か後の私はそう思いました。
それでもやっぱりいつかは別れがきてたんだろうけど。
あのとき一方的に別れを告げた私の方が
今ではあなたとのことをいい思い出として
片付けられています。
あなたにとっては、思い出したくもない思い出でしょうね。
2度目の。(K)
2004年6月13日私は会社の大きなイベントで、
沢山の人と出会って色んなことを感じた。
とても楽しかった。
今のままじゃもったいない、そう思った。
一人の人と、流れでキスをした。
別に恋人の始まりでもない。
帰り道、私はあなたに電話をした。
再び、「別れよう」ってそう言ったんだ。
あなたは今度は涙なしでこう言ったんだ。
「分かった」。
終わったんだ、私たち。
沢山の人と出会って色んなことを感じた。
とても楽しかった。
今のままじゃもったいない、そう思った。
一人の人と、流れでキスをした。
別に恋人の始まりでもない。
帰り道、私はあなたに電話をした。
再び、「別れよう」ってそう言ったんだ。
あなたは今度は涙なしでこう言ったんだ。
「分かった」。
終わったんだ、私たち。
泣いた彼。(K)
2004年6月13日別れ話になった私たちは
翌日会うことになった。
私は”別れ話をしよう”と心に、
あなたは”これでやりなおせるんだ”と心に、
二人はそんな違った気持ちを心に思いながら
待ち合わせの時間を迎えていたんだ。
いつもは私服で出勤するあなたは
その日はスーツで決めていた。
つきあい始めてから初めて、
会社帰りに同じバスに乗ったんだ。
揺れにふらつく私をあなたは支えてくれた。
そういうところも優しかった。
ビブレの前で話をしたんだ。
座ろうとしたらあなたがハンカチを敷いてくれた。
あなたは気がききすぎるくらいに優しかったんだ。
だけどそのころの私にはその優しさが
受け入れられずにいた。
すべては頼りなさにつながってしまっていたんだ。
別れようって言ったらあなたはこう言ったんだ。
”別れないで。
明日から会社にも行けない。”
泣きながらそう言ったんだ。
驚くくらいにその言葉にガッカリしたのに、
あなたがあまりにも泣くから
私も泣いてしまって、
涙に負けてよりを戻すことになった私たち。
翌日会うことになった。
私は”別れ話をしよう”と心に、
あなたは”これでやりなおせるんだ”と心に、
二人はそんな違った気持ちを心に思いながら
待ち合わせの時間を迎えていたんだ。
いつもは私服で出勤するあなたは
その日はスーツで決めていた。
つきあい始めてから初めて、
会社帰りに同じバスに乗ったんだ。
揺れにふらつく私をあなたは支えてくれた。
そういうところも優しかった。
ビブレの前で話をしたんだ。
座ろうとしたらあなたがハンカチを敷いてくれた。
あなたは気がききすぎるくらいに優しかったんだ。
だけどそのころの私にはその優しさが
受け入れられずにいた。
すべては頼りなさにつながってしまっていたんだ。
別れようって言ったらあなたはこう言ったんだ。
”別れないで。
明日から会社にも行けない。”
泣きながらそう言ったんだ。
驚くくらいにその言葉にガッカリしたのに、
あなたがあまりにも泣くから
私も泣いてしまって、
涙に負けてよりを戻すことになった私たち。