別れを終えて月日が流れ、
偶然にも私たちは遠く離れた同じ地へと転居することになりました。

そのとき私はあなたに久々のメールを送りました。
携帯ではなく、社内のメール。

あなたからの返事には、
私のことを名前ではなく名字のさん付けで呼んでいました。
それがちょっと悲しかった私だったけれど
そんな私もあなたのことをさん付けで呼んでいたことに気付きました。

あなたからのメールはとてもよそよそしいものでした。

引っ越しした先で偶然に会うことがあるかななんて思っていたけれど
それから4年くらいたってもまだ一度もその偶然は起こっていません。

もしかしてもう違うところへ移っているかもしれないね。
今はもうどこにいるか分からないあなた。

いつか幸せな姿を私に自慢してね。

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