わがままばかりでゴメン、

だよね。

ごめんね。

そうだ。

Wデートもしたよね。

美味しい美味しいほうとう食べたよね。

後ろの座席で友人カップルがいちゃついて
照れたよね。

そして別々のお部屋にお泊まりもしたよね。

朝、なんだか恥ずかしかったよね。

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今はみな、バラバラの道を歩いてる。

私があることでものすごく不安だったとき、
あなたが歌ってくれたあのウタ。

私の大好きなあのウタ。

ちょうど声が似ていて、
素敵でした。

ありがとう。

洋服に無頓着なあなたを、
二人でお店に出向き
私の好みでコーディネート。

私が
思い出してはこう記すのは、

恋しいからなんかじゃない。

悔やんでいるからなんかじゃない。

通ってきた道を
記しておきたいから。

あなたの仲間とスノボに行って。

私が寂しい思いをしないようにと、
二人の時間を大切にしてくれて。

あなたのそういうところ、
今思い出せば、好きだよ。

物思いにフケってる。

よく考えたら、いつものこと。

私、考えるのが好きみたい。

あなたの職場の人に、
アイツをよろしく頼みますって言われた。

イイヤツだからって。

アイツの幸せ応援してるからって。

　　　　　人生って一度きり。
　　　　　いつも、一人しか選べない。

今だから、書こう。

楽しいとこ。
いつも笑ってるとこ。
優しいとこ。
話をちゃんと聞いてくれるとこ。
ちゃんと考えてくれるとこ。
好きでいてくれるとこ。
男らしいとこ。
手をつないでくれるとこ。

好きな人がいて、
ふられるのが怖くて、
傷つきたくなくて、
ちょうどその時期仲良くなったあなたに

逃げたの。

そんなはじまりで、
ゴメン。

あなたのことをまだ書いてなかったよね。

私の足跡日記、
思い出ばかりを振り返っているみたいで
もう書くのをやめようかなって思ったんだけど、
やっぱりちゃんと書いてみよう。

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声をかけたのは、そう、私。
結果、嫌な思いをさせることになってしまって
ごめんね。

友達経由であなたと接触。

電話で話して、盛りあがって。
そのままあなたは愛車のセリカで40分かけて来てくれた。

深夜のドライブ。
そして山下公園。

笑い合いながらも、
手をつないでドキドキした。

二人の恋が始まったの。

素直になれたと思う。

まあるく
やわらかく
ふわふわで

そんな人になれたらな。

初心をいつも忘れます。

すごくすごくショックなことがあって、
そんな訳ありで日記を再開。

思い出日記であなたとのことを今だに書かなかったのは、
あなたのことをあまり思い出したくなかったから。

傷ついたわけではない。
傷つけたよね。

私の悪いとこ。
そのときはイヤでイヤで別れて、
時間がたてば自分だけイイ思い出にしちゃってる。

あなたとは一緒にいっぱい時間を過ごしたね。

少しずつ思い出していこうと思う。

夢を見た。

あなたと私は
あの頃と同じ高校生で。

そして、
なぜか同じ学校の同じクラスで。

ランチタイム。

あなたは
義母が作ったお弁当を
「開けたくないんだよね、だって。。」
そう言いながら見せてくれて、

そこには
おかずがシーチキンとマヨネーズだけのお弁当があって、

そんな現実離れした夢だったのに、

あなたのあの
私のことをまっすぐ見てくれる優しい視線は、

ホンモノのままでした。

笑っちゃうくらいに
君とは友達で、

多分おじーちゃんおばーちゃんになっても、
「元気ー？」と
メールしあっているだろうね。

　　　　さあて、「元気？」とメールしてみようかな。

君に恋をしたからこそ、
君とはとっても仲良くなれた。
大好きな友達になれた。

飲みにも行ったし、
よく二人でビリヤードもしたよね。

キスしてしまったからか、
いや、キスする前から、
Mが好きだった。

彼女がいながらも
違う女とキス出来るなんて
男ってズルイってそう思った。

きっと私は恋に落ちやすいタイプで、
Mに出会ったときも私はすぐに恋に落ちたっけ。

Mには自慢のカワイイ彼女がいたんだ。
M自身からそう聞いた。

それなのに出会った私たちはキスをした。